6 月17 日18 日の2日間にわたって、「未生流家元総目代拝受記念社中展」を長岡京市生涯学習センター(バンビオ)にて開催しました。今回は屋内だけでなく、屋外の活動の広場を会場として作品創りに励みました。 長岡京市をイメージした竹での屋外造形作品、館内では披露席には未生流の紋の入った紫幕と九世家元の「未生」の掛け軸で飾付をし、会場全体が引き締まったように感じました。
社中(しゃちゅう:一門の弟子)で作っている会の名前は「翔春会」、その翔とその意味から花会全体のテーマとして「翔(かけ)ル」を掲げ、社中全員が色んな役をこなしながらの作品創りでした。 小型チェンバロのミニコンサートを1日2回、おもてなしのお茶とお菓子は私の要望に応えてくれて十分満足できるものでした。加えて今までの作品をエンドレスで紹介しました。
一年半ごとに開催している事になる花会ですが、参加者皆が楽しくできているのが何よりでした。 遠くからご来場いただいた多くの皆様、公私ともお忙しい中ご来場くださいました皆々様に出瓶者一同心より感謝いたしております。有難うございました。